思い出してごらん、「次世代機」という言葉にまだ夢と浪漫があったあの頃を。というわけで、オープンソースで自作アプリ・ゲーム歓迎の携帯ゲーム機・メディアプレーヤ・Linuxハンドヘルド GP2Xに後継機の情報が入ってきました。現行GP2Xにはタッチスクリーンを搭載して方向パッドを改良したアップデート版GP2X F-200が登場したばかりですが、現在GP2Xコミニュティを中心に開発されているのは基本仕様・設計からパワーアップした完全な次世代機 。(追記:開発者は(少なくとも公式には)GP2XのメーカーGamePark Holdingsと直接の関係を持たず、「GP2Xコミニュティ」から登場したマシンという位置づけになるとのこと)。

開発陣がEngadgetに直接教えてくれたところでは、次世代機は解像度800 x 480のワイドVGAタッチスクリーン、ゲーム用方向キーとボタン、さらに「キーボード」を搭載、独立したGPUも備えたマシンになるとのこと。もはやUMPCの領域に近づいて(あるいは追い越して)いるように思えますが、キーボードがスライド式になるのかサムスンQ1 Ultraのような分割式になるのかといったあたりは不明。

また肝心のCPUについては、最終的に採用される石を決定するためベンチマークがおこなわれている段階ながら、総合能力としては「Amigaやプレイステーションを楽にエミュレートできる」程度とされています。開発者も書き込む公式フォーラムでは、販売価格は英ポンドで200、米ドルで400程度ではないかとも。トップガンの皆さんに自由を与える高性能はもちろん、UMPCやハンドヘルドPC / PDA / スマートフォンではゲーム用を考えた入力インターフェースを備えている例がほとんどないだけに期待したいデバイスです。

[本家Engadget]

(追記、タイトルに「コミュニティ」を追加)。