さて、iPhoneにはアップルがサードパーティのために用意した安全な(実はそうでもない)サンドボックスつまりSafari / webベース環境が用意されていますが、iPhoneのネイティブで動作するいわゆる勝手アプリもハッカーの手によって着々と発展を遂げています。月末出荷のiPod touchでもおなじアプリがほぼそのまま動くと考えられるためさらに大きな期待が寄せられていますが、アップルから勝手アプリへの対処について正式なコメントがありました。

アップルのGreg Joswiak氏が語ったところでは、アップルは(非純正)ネイティブアプリに反対するわけではなく、立場としては(いまのところ)中立を守るとのこと。つまり積極的に勝手アプリを潰すためのアップデートをおこなうことはないが、かわりにネイティブアプリの作成や仕様をサポートするわけでもないという中立の姿勢。

確定した方針ではなく今後も常に再検討の対象となり、また意図的ではない仕様変更でネイティブアプリが起動できなくなることはあると慎重な発言ではあるものの、見逃してはくれるある意味驚くべき声明です。通話料金とFairPlay DRMというビジネスプランそのものに抵触しない限りは放置という方針なのか、これからのiPhone / iPod touch用ソフト界の発展が非常に楽しみになってきました。


(ここから追記):上記のような内容が公開されてまもなく経ってからのアップル公式コメントは「ソフトウェアアップデートはほぼ確実にサードパーティネイティブアプリを無効にするでしょう」。あらら。