コンシューマ向けのE3後継イベントE for Allでデモされていたベスト"3rd Space"は「フォースフィードバック・ゲーミングベスト」を名乗る製品。もともと遠隔医療用のバーチャル触診デバイスとして開発されていた技術を応用したもので、PCやゲーム機と接続して触覚フィードバックが得られます。たとえばFPS(一人称視点の銃撃戦ゲーム)で使用すれば撃たれた / 蹴られた / 爆風の方向や部位が分かるといった具合。

いかがわしいデバイスにしては珍しく市販が決定しており、米国では11月にも発売される予定。価格は$189のところ先行予約で$169。肝心の対応ソフトは付属の独自タイトルのほか人気FPSゲームCall of Duty 4が挙げられています。メーカーTN Gamesによれば11月に登場するバージョンは衝撃や振動を再現でき、また来年には圧力でGを表現するバージョンがフライトゲーム・レースゲームとともに登場する見込み。

目新しいインターフェース機器の常として対応ソフトの展望が気にかかりますが(近代的なFPSゲームは基本的に当たり部位をちゃんと計算しているためその気にさえなってくれれば比較的楽なはず)、勝つためにプレイしている層にとっては撃たれた方向が直感的に分かる明確なアドバンテージとして、単なるゲーマーにとってもサラウンドボディソニックとしてそれなりに面白そうな製品です。

写真のお姉様――IGNのベテランJessica Chobot 氏――が着けているのはピンクバージョンですが、いかにもそれらしいカモフラージュverや特殊部隊?風のブラックverなどもちゃんと用意されています。ゲームしながら「Incoming!」「I'm Hit! I'm HIT!!」「Mediiiic!!」「MAN DOWN!!!」などと絶叫しているミリタリーゲームマニアの実用コスプレとして売れるかもしれません。