横浜で開催中の「FPDI 2007」より、株式会社デンソーのブースの様子をお届けします。

同社ではこれまでに、ガラス面などに画像を表示できる「透明ELディスプレイ」を開発・製造していますが、基本的には橙や白などの一色のみの表示となっていました。今回、RGB三色のEL層を重ねることでこれをカラー化したものを参考出品していました。懸案となっていた赤色は、橙色の光源の上にフィルタを載せることで実現しています。これで、一番要望の多かったカラー化のステップを踏み出せたので、次の課題としては大型化を図りたいとのこと。

透明ELディスプレイの他の使い方として、多層式擬似3Dディスプレイの展示もありました。こちらは7枚の透明ELディスプレイを重ねて奥行きを出すというもの。相当な力技ですが、これの枚数をもっと徹底的に増せば、真の立体ディスプレイも夢ではありません。写真は下のギャラリーを御覧ください。