DivXのプレスリリースによると、ソニー・コンピュータエンタテインメントはプレイステーション3のコーデックにDivXを採用、今後のアップデートでDivXビデオファイルの再生機能を追加するとのこと。

現在はDivX社によって"DivX Certified"機器認定のための作業がおこなわれているほか、SCEからはすでにPS3 SDK 2.0にDivXデコーダを含めるアップデートが開発者向けに配布が始まっています。

PS3はBlu-rayディスクはもちろんHDDやUSBストレージ、DLNAサーバ上のメディアファイルを再生できる優秀なユニバーサルプレーヤですが、やはりユーザーが自由にコーデックを追加できる汎用機器ではないためMPEG-2やMPEG-4 SP, MEPG 4 AVC (H.264)など限定された形式・コンテナしか扱えないのが難点でした。 PCで扱われることの多い形式だけに、既存のメディアファイルを再変換せずにPS3で、さらにはリモートプレイを通じてPSPで再生できるのは歓迎すべき変化です。

一方、あれもこれものPS3と比べれば純粋なゲームマシンと見られているXbox 360もさりげなくPCや対応メディアサーバ上ファイルの高品位な再生に対応しており、一年以上前からDivX / Xvid対応のうわさ、最近ではDivX / Xvid対応やHDTVストリーミングに対応したExtenderソフトウェア(組み込み機器向け)の発表もあります。プレイステーション3とXbox 360のどちらが先にエンドユーザ向けアップデートを公開することになるかは不明。PS3のDivX対応やメディア再生系アップデートについていえば、自慢のアプコンをDivXなどDVD-VIDEO以外のソースにも適用してくれたり、あるいは対応コンテナをもう少し寛容に(ビデオ・オーディオともに対応コーデックでも組合せやファイル名の逸脱で非対応にならないように)、さらにはWMVへの対応にも期待したいところです。