韓国 忠清北道の採石場で作業員の男性の遺体が発見され、左胸ポケットの焼け焦げと溶けた携帯電話のバッテリー、および肋骨や心臓・肺への損傷という医師の所見から携帯電話の爆発による死亡事故ではないか? と推測されています。

朝鮮日報の第一報によれば、男性が運び込まれた忠北大学病院の医師の証言は「「病院に到着したときにはすでに死亡していた。左の胸の下に衝撃による点のような傷があり、レントゲン写真で見ると心臓と肺が損傷していた。肋骨も折れており爆発などによる激しい衝撃で死亡したようだった」。そして「ジャンパーの左ポケットに入っていた黒い携帯電話のバッテリー部分がひどく溶けていた。ジャンパーの損傷の状態からして爆発事故の可能性が高い。体の傷も、爆発によるものと推定できる」。

残骸で見つかった携帯はLG製で今年4月に発売された新型。LGのコメントによれば、当該機種に使われているタイプのバッテリー(リチウムポリマー)が爆発したという報告はこれまでにない、携帯電話の爆発で死にいたることは極めて考えづらいというもの。

実際にどのようなバッテリーが使われていたのかは分かりませんが、ノートPCならともかく携帯電話程度で、しかも破裂でも発火でもなく肋骨を折って心臓に達し死に至らしめるような強い爆発がおきるとは俄に信じがたい、というより信じたくない話です。韓国当局は今後さらに精密な鑑定をおこない原因を特定するとのこと。

[Image courtesy of Yonhap News]