PDAのAximシリーズを終了させたデルから、新たな「モバイルデバイス」が登場するという噂が(また)流れています。リンク先ForbesのカバーストーリーThe Second Comingはマイケル・デル御大のCEO復帰後のデルを扱ったものですが、末尾近くでさりげなく触れられているのは「ビデオとMP3プレーヤーを備え、インターネットアクセスが可能な」「台湾QuataとDellの共同開発によるスマートフォン」。

DellとQuantaがスマートフォンを作っているらしい、という話は今年の春ごろにDigiTimesが報じており、そちらでは高速なHSDPAデータ通信機能とQWERTYキーボードを搭載したWindows Mobileスマートフォン、コードネームは「Fly」とされていました。Forbesの記事でもあまり具体的な点は触れられていないものの、登場は「early next year」となっています。

このほか状況証拠といえそうな材料を挙げてみれば、元モトローラでモバイルデバイス部門を率いていたRon Garriques氏がデルのGlobal Consumer Group責任者に就任していること、あるいは各社の無線対応ポータブルプレーヤで採用されているストリーミング技術の企業Zingを買収、"Zingspot"なる商標を登録していることなど。

これらすべてを無理やりひとつの製品に結びつければ、「Aximを継ぐような高性能スマートフォンであり、独自のコンテンツ配布システムを用意したメディアプレーヤでもあり、しかもRAZRなど人気端末を手がけた人物が関係している」。デルといえばゲーム部門責任者がゲーム指向ハンドヘルドについて「視野に入れている」と語っていたこともありました。実際にどこにフォーカスした製品になるかはさておき楽しみなうわさです。