雨の日は傘で聴こう―和傘スピーカー「Oto-shigure」

kentaro
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2007年12月10日, 午後 03:00 in umbrella
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12月5〜7日に長崎で開催されたインタフェースについてのワークショップ「WISS2007」で発表されたオモシロインタフェースをお届けします。

慶應義塾大学田中浩也研究室のプロジェクトで OcosK (神山さん(写真)・ocojoさん) が製作した「Oto-shigure」は、和傘の骨を振動子で震わせることで、傘をスピーカーにしてしまうというもの。傘の内側では頭上からの4チャンネルサラウンドに囲まれて、音に包まれるような感覚を味わえます。傘から一歩外に出るとほとんど音が聴こえないつつましさが和傘の雰囲気にマッチしています。

まだプロトタイプということもあって今のところ雨の日に使ったら一発で壊れそうな実装(下写真)ですが、傘型ディスプレイと組み合わせて移動可能なひきこもり部屋手軽に持ち運びできるサラウンドシアターに仕立てあげれば、晴れた日でも使いたいという人が出てくるかもしれません。

ところでなぜ和傘なのかというと、いろいろ試した結果一番音が良かったのが和傘で、紙が振動板の材質として適しているからだろうとのことでした。骨の数や紙に塗る油による音の違いを談議できる日が待ち遠しいです。


(写真提供:神山友輔さん)

追記: ユニットでのお仕事ということで、製作者のところを訂正しました。
 
 

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