SENNHEISERから、Kleerのオーディオ転送技術を採用したワイヤレスヘッドホンMX W1が発表されました。マッチ箱サイズのトランスミッタとヘッドホンがペアになった製品で、売りはCD音質でのロスレス転送が可能なこと、そして左右のイヤピースを結ぶケーブルすらない完全ワイヤレスなこと。

Bluetoothと比べて低消費電力で広帯域の転送が可能というワイヤレスオーディオ技術のKleerは昨年のCESですでに左右独立型ヘッドホンの試作品を公開していますが、スタンドアロンのKleer ワイヤレスヘッドホンとしてはこれが最初の製品となります。

本体にトランスミッタを内蔵したタイプはRCA JetStreamが登場しているものの、プレーヤ本体が内蔵1GBでシンプルなスポーツ向けタイプだったうえにヘッドホンそのものの作りがあまり高級とは言い難かったのは以前の記事でお伝えしたとおり。名門ゼンハイザーから、どのプレーヤーにも接続できるスタンドアロンタイプで登場するMX W1はかなり期待したくなる製品です。

発売予定は5月。まもなく開催のCESに出展される予定。小さいとはいえトランスミッタを外付けする部分が有線といえば有線ですが、RCA JetStreamおよび今後登場するであろう他社製のKleerテクノロジ採用プレーヤと互換性がありそのままヘッドホン部だけを利用できるとのこと。