「セグウェイの発明家」ことDean Kamen氏がDARPAの資金を得て開発しているロボット義手については以前からお伝えしてきましたが、IEEE Spectrumのサイトに約5分ほどの詳細なビデオリポートが掲載されています。ケーメン氏の開発するロボット義手は映画スターウォーズから「ルーク」アームと名付けられており、すでにグラスを掴んで飲む、指を動かして小さなものをつまむといった動作までが可能。

解説によれば、「ルークアーム」の特長は1. モジュール式 (装着者に応じて腕全体・肘や手首から先といったように組み替えられる)。 2. 軽量 (平均的な女性の腕をモデルに製作されており、現行のモデルはバッテリー込みで人間の腕より軽い)。 3. 機敏 (素早く細かい動作が可能)。 4. カスタマイズ可能なコントロール(残された腕の神経や筋肉、あるいはフットペダルでも操作可)の4点。リンク先の動画は必見です。

セグウェイの」と紹介されることの多いケーメン氏ですが、実際にはロボット義手のほかにも車椅子や人工透析機器・インシュリンポンプなど多方面で多大な業績を挙げておられます。商業的にはあまりうまくいっていない電動スクーターの名前を冠して呼ぶのはやはり不適切かもしれません。今後は「人間大砲の発明家」ディーン・ケーメン氏とお呼びしたいと思います。