封筒に入る超薄型ThinkPad X300についてはすでにスペック概要や分解記事などをご紹介してきましたが、NoteBookReviewではベンチマークを含む詳細なレビュー(前編)が挙がっています。

X300の売りは13.3インチ1440 x 900ディスプレイ搭載で18.6 ~23.4mmの薄さ、約1.3kg~の軽さ、64GB SSD、DVDドライブも載せられるといったところ。評価機の構成は1.20GHz Core 2 Duo L7100 (800MHz FSB, 4MBキッャシュ)、2GB RAM、64GB SSDとなっています。ディスクリートGPUオプションは用意されないためグラフィックはチップセットのインテルX3100 (MacBook Airとおなじ)。

レビューから面白いところをいくつか抜き出せば、
  • CPUの演算速度を計るwPrime 32MベンチではMacBook Air (Core 2 Duo P7500 1.6GHz)の68秒に対して118秒。(Core 2 Duo U7600 @ 1.20GHzのVaio TZは76秒、Core 2 Duo T7250 @ 2.20GHzのXPS M1330では38秒)。
  • 総合ベンチのPCMark05では3467ポイント。表中のMacBook Air (2478ポイント)はHDDモデルであることに注意。
  • 重量は3セルバッテリー、オプションベイを空にして2.93ポンド、約1.32kg。6セルバッテリーとDVDドライブでは3.32ポンド、約1.5kg。
  • バッテリー駆動時間についての実測はこれから。ただしカタログ値は3セルで4.3時間、6セルで6.5時間、オプションベイ用のバッテリーを搭載すればさらに+3時間。(MacBook Airの公称はワイヤレス接続して5時間)。
  • USB x3ポートを備えるもののPCカードやExpressCardスロットはなし。そのかわり、802.11 a/b/g/n 無線LANやBluetooth 2.0+EDRに加えてUWB(ワイヤレスUSB)、3Gモデム(EV-DOやHSDPA)、GPSまで内蔵可能
  • 価格は$2400程度でスタート、上記の基本構成+内蔵オプション大盛りの仕様では3000ドル近く。
動画や高精細写真も多数の詳細なレビューはリンク先へ。ビジネスノートThinkPadの進化形であるX300と、従来のMacBook / Proの延長線上にすらない新しい概念のOS X機MacBook Airはハードウェア仕様の分かりやすい比較対象という以上に「対決」させるようなものではありませんが、802.11nに加えてワイヤレスUSBや3Gモデムまで内蔵できるX300もかなり「Air」なマシンです。