「トワイライト・ハック」以来進展目覚ましいWii用Homebrew(自作ソフト)関連の動きについて軽くまとめておきます。まず、トワイライト・ハックを利用したWiiモードのコード起動は実証段階のテトリスやPONGから、SNES(スーパーファミコン)エミュレータやGenesis(メガドライブ)エミュレータなどゲームキューブ用に開発されたアプリケーションの対応に進んでいます。

特にメガドライブエミュレータのGenesis PlusはVirtua Racingに使われていた追加DSP(SVP)の再現にも対応。またひそかにアップデートを続けていたGameCube Linuxプロジェクトからは、USB Gecko (ゲームキューブメモリーカードスロット用アダプタ)に対応したコンセプト実証用ミニ・ディストロが公開されました。

開発者向けではゲームキューブ用のtoolchain "devkitPPC" (libogc)にWiiモード対応版、USB Geckoを使った汎用自作ソフトローダーGeckoloaderなどがリリースされています。またトワイライトハックとは別の(ある意味もっと目覚ましい / まずい)動きとしては、Wiiのディスクイメージ(Wii チャンネルやバーチャルコンソールゲーム)を読んで編集 > 書き戻し(再署名)ができるツールTrucha Signerが登場しました(現行ファームウェアのバグを利用したもの)。

と、Wiiの自作ソフト関連が賑やかになったタイミングで登場した公式ファームウェアアップデートv3.2は当然なんらかの対策を含んでいるものと思われましたが、現在のところいずれのハック / exploitも影響を受けていないようです。

最近の動きを一覧するポータルには

Read - WiiBrew.org 自作ソフトの現状, FAQ
Read - Wiili.org

あたりがおすすめです。