世の中に数多あるゲームエンジンですが、かなり低解像度な新顔が登場しそうです。Excel のセルをピクセルに見立てて静止画や動画を表示するもの、あるいは2Dゲームを移植したハックはあちこちで見かけますが、こちらの記事で解説されているのは、Excel の計算式やマクロを駆使して内部で 3D グラフィックスのレンダリング処理を行うもの。記事では様々な新語を導入して必要以上に詳しくそのやり方が解説されていますが、上の写真のようなレンダリング処理は"Excel-native Cell Graphics" 略して ECG、Office のグラフィックス機能を利用してポリゴンを表示するのは "Office-level Graphics Abstraction Layer" 略して OGAL

三次元グラフィックスの計算処理で必須の行列演算などは Excel の得意とするところ。内部データはシートとして目で見ることもでき、数値データ間の依存関係を表示させることもできるなど、意外とプログラミングは楽であり、これは「パラダイムシフト」だとまで記事では言っています。課題はグラフィックス解像度と計算速度とのことですが、後者については GPU を利用する Excel の登場を期待しましょう。

[Via selectparks]