CeBITで9インチ(8.9インチ)ディスプレイ搭載の新モデルが発表されたAsus Eee PCですが、「スタイリッシュな」新デザイン追加やHDDモデル、内蔵3Gデータ通信などさらに多くの機種・機能追加が予定されています。Laptopmag掲載のAsus CEOインタビューから時系列順に並べれば:

  • 4月に、CeBITに出展されていた次世代Eee PCを出荷。用意されるのは8GB SSD / 1GBメモリでWindows XP搭載モデルと、12GB または20GB(未決定) SSDにXandros Linuxモデルの2機種。8.9インチ1024 x 600液晶は共通仕様。8.9インチ版の米国価格は、「4月の発売当初は」$499程度。ただし短い期間での価格改定はありうる(後述)。
  • 5月から、Atom (Diamondville)プラットフォームが採用される。VIAのC7やIsaiahではない。
  • 5月・6月に、スタイリッシュな新色および新デザインが登場する。
  • 6月より後に、SSDではなくHDDオプションを提供予定。4月・6月登場の新型ではSSDのみ。
  • Q3 (第3四半期)に、HSDPAやモバイルWiMAXといった広域無線オプションを投入可能。内蔵HSDPAモジュールの準備はできており、実際の製品への組み込みは各国のキャリア待ち。モバイルWiMAXについては(ネットワークの)成熟待ち。目標としてはQ3。
  • 近い将来に、8時間以上のバッテリー駆動が可能な"one-day computing"を実現すべく努力中。(5月にはその目標に「近づくことができるかもしれない」)。
予定と計画と目標が混在しているため今ひとつ分かりにくい表現も多いものの、およそ上記のような内容が語られています。興味深いのは、8.9インチ版の米国価格が「当初は高めの$499程度」とされていること。現行の7インチ・8GB SSD版が米国では$499で販売されているため、これは8.9インチ・8GB版のことと思われます。

「Eee PCのサイズが大きくなり価格も上がることで、同じような価格で販売されているもっと強力な一般のノートPCに対して優位を失うのでは?」という質問については、1. (4月の登場時に設定されるのは) 登場価格であって、6月までの市場の判断によって改定されうる。2. 安価な「普通の」ノートPCに対してはミニノートとしての筐体サイズが魅力となるだろうとの回答。


すぐに価格改定するかも、を含めてここまでざっくりと語ってしまえるのはさすがCEOです。5月と6月に登場するという新デザインについてのよく分からない言及(「新色はニューヨークそしてロンドンのスタイルをよく反映している。一方は東洋的(オリエンタル)、もう一方は西洋的なものになる」)、現状でも小さいACアダプタが7インチ版も含めさらに小型化される、10GBのオンラインストレージをアクセサリとして提供etcといった詳細はリンク先の原文へ。