米ソニースタイル、邪魔なプリインストールソフト抜きオプション提供(+50ドル)

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2008年03月22日, 午前 05:07 in sony
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市販のOSインストール済みPCを買うと面倒なのは、頼んでもいないおまけのソフトウェアがやたらとプリインストールされてくること。体験版のゲームやらアプリなら単にストレージを無駄遣いするだけですが、勝手にスタートアップ起動して速度を低下させるソフトやら有料のサービスに誘導しようとする広告ソフト、システムに深いレベルで組み込まれているアプリは取り除くのも一苦労です。

というわけで米SonyStyleが提供してくれる"Fresh Start"は、アドウェアやトライアルアプリ・ゲーム、一部VAIOソフトウェアなどをインストールしない状態で出荷する先進的なオプション。現在のところはLaptop Magazineのレビューで(スタートアップ起動するアドウェアがあまりにも多いため)「除去するまでは壊れてるのかと思った」と評されたVAIO TZから提供されます。アドウェア抜きはDellなど他社も実施していますが、ソニースタイルの先進性はおまけなしの状態にプラス50ドルを課金すること。

まあアドウェアのたぐいは別にユーザーのために身銭を切っているわけではなく、ソフトウェア会社から利益を得るためのものではありますが、有料オプションにすることで「製品の価値を下げるうえに簡単に消せない広告が入っています。広告なしは有料50ドル」と率直に認めた正直さ、ユーザーに選択肢を与えたことは評価できるのではないでしょうか。ソニースタイルの解説によれば、「Fresh StartはあなたのPCを安全に洗浄して貴重なハードディスクスペースを開放、メモリやプロセッサパワーを節約して、全体的なシステム性能を最初から最大化します」。50ドルなら喜んで払いたくなる説明です。

追記:
さすがに苦情が殺到したらしく、22日より$49.99から「無料」に改定。どうやら米ソニースタイルのローカルレベルで決めた話らしく、日本ソニーにお伺いを立てたらそれはいかんという話になった模様です。めでたしめでたし。他でも無料のbloatware除去が提供されるか、すでに50ドル払った客に払い戻しがあるかどうかは不明。

 

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