3月3・4日に開催された「インタラクション2008」の様子をお届けしています。

情報通信研究機構(NICT) の Lopez-Gulliver Roberto さんらは、箱型立体ディスプレイを展示。箱の中に実際に物体が入っているかのような表示ができる立体ディスプレイです。単に立体視できるだけでなく、右側から観れば物体の右側面が、左側から観れば左側面がちゃんと見えるようになっています。写真では分かりづらいので、「続きを読む」以降のビデオをどうぞ。試作品は三面のみですが、将来的には六面に拡張することで、何なら下から覗きこむことも可能になります。

仕組は微小なレンズを液晶ディスプレイの表面にびっしりと配置することで様々な角度に光を発するというもの。日立製作所の「インテグラルビデオグラフィ」と同じですが、箱型にしたことで360度あちこちから見られるようになりました。似たような360度立体ディスプレイはこれまでにもいくつか紹介(その1,その2)いたしましたが、下から覗けるようになるのはこれが初めてかもしれません。