従来は脱獄犯向けの非公認モノとして開発・流通させられなかったiPhone / iPod touchのネイティブアプリですが、公式SDKの配布とiPhone 3Gの 発売、App Storeの開店を控えてさらに多彩なソフトウェアが登場するはず。というわけでUniversity of South FloridaのRodrigo Guiterrez, Jeff Craighea氏が発表しているのはiRobotの軍用ロボ「PackBot」をコントロールするiPhoneアプリ。

軍用といっても巨大人型だったり「アメリカ人を殺さない機能」を搭載しているものではなく、爆発物処理用のアームやカメラを搭載したリモコンのプラットフォームロボです。iPhone版が作られたのは無線LANで直接PackBotと通信しつつストリーミングビデオでロボット主観映像を確認、移動や「前脚」の操作が可能という簡単なリモコンアプリ。

作者いわく中継サーバを必要としないため応答が速く、導入コストが低い点がポイント。次の目標はタッチしてカメラの視点移動、加速度センサーで傾けて移動など。DARPAの軍用自走式ルータLANdroidsと相性が良さそうなプロジェクトです。デモ動画は続きに掲載。