GoogleのウェブブラウザChromeは現在のところWindows PC用のみですが、今後はスマートフォン向けのAndroid OSにもChromeブラウザが採用される計画が明らかになりました。Chromeの立ち上げイベントでセルゲイ・ブリン氏が語ったところによると、ChromeとAndroidの開発プロジェクトはお互いを制限しないため独立して進められてきたものの、リリースを迎えた今後はChromeの成果およびブランドをAndroidにも取り入れてゆくとのこと。いわく、「Androidの今後のバージョンはおそらくChromeのスタックから多くを採用することになるだろう」。例としてはJavascript周りの改善が挙げられています。

またGoogle製ブラウザとしてのブランド統合についても触れ、「たぶん"Chrome-like"とかそういった名前になるだろう」と語っています。とはいえデスクトップのChromeもAndroidのブラウザもオープンソースのフレームワークWebkitを採用しているため、関係としてはおなじくWebkitベースのMac版SafariとiPhone版Safariのようなもの。今後はデスクトップでも携帯でもGoogleのブラウザは「Chrome」として、ブランドと開発リソースの有効活用を狙ってゆくようです。