8月に正式発表されていたインテルの高速SATA SSD Xシリーズが出荷開始となりました。まず登場するのはMLC型フラッシュを採用したメインストリームモデルのX25-M (2.5インチ)、およびX18-M (1.8)インチの80GB版。仕様はシーケンシャルリードが250MB/s、ライト70MB/sのほか、インテルが「Better by Design」と豪語する並列10チャンネル転送の内部I/Fおよび高速なコントローラチップによりランダムアクセス速度が高速なのが特徴です。くわしくはこちらのアニメーションデモを参照。

またPC PerspectiveではさっそくX25-Mと人気のSSD OCZ Core SATA-II 64GB、10000rpmの高速HDD WD VelociRaptorほかを比較した10ページにも渡るベンチマーク記事を掲載しています。結果のごく一部を挙げればランダムアクセスタイムでOCZ Coreの0.3msよりさらに速い0.1ms (HDD勢最速のVelociRaptorは7ms)、平均転送レートで219.3MB/s (VelociRaptorは103.2MB/s、RAID 0でも183.3MB/s、Coreは90.9MB/s)。実アプリケーション環境に近い条件の性能を測るPCMark 05やPCMark Vantageでも概ねライバルを引き離す結果を見せています。

メインストリームでも80GB 595ドルと最近やっと安くなってきた他社製SSDより歴然と高いGB単価ながら、おなじSSD・おなじMLCでも他とは違うと主張するだけの速度は備えているようです。出荷スケジュールは今回の80GB版に続いて160GB版が今年Q4からサンプル出荷開始。SLCチップを使ったさらに高速なエクストリームエディションX25-Eは今後90日のあいだにも登場する見込み。

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