「gOS」の開発元Good OSが、数秒で起動する新OS 「Cloud」を発表しました。gOSはかつて「Google Appsに最適」を謳い文句にしていたUbuntu派生 Linux。画面写真でもGoogleトップページやアプリケーションのアイコンを強調していますが、別にGoogleが作っているわけではありません。

パリのNetbookワールドサミットで発表された「Cloud」は、メインOSとは別のHDD / SSDパーティションまたはマザーボード上のフラッシュメモリから数秒間で起動するインスタントOS。Webブラウザの統合を特徴としており、立ちあがった時点ですでにブラウザが開いてホーム画面としての役割を果たします。システムの操作もブラウザベース。またドック風のアプリケーションランチャーを備え、ウェブアプリおよび「リッチなクライアントアプリ」、メインOSの起動といったアイコンが並んでいます。

Good OSによれば、Cloudは来年発売のGigabyte製タッチスクリーンネットブックにWindows XPとともに搭載予定。Linux版ベースのインスタント起動OS あるいはアプリケーション環境は各社がそれぞれのブランド名で採用しているSplashTop、あるいはメインCPUではなく専用の低消費電力SoC上で動くデルのLatitude ONなどトレンドとなっており、マイクロソフトもフルWindowsを補完するインスタントOSを検討しているという話もあります。「Cloud」とギガバイト製のタッチスクリーンネットブックについては1月のCESで詳細が発表される予定。