携帯プラットフォームのAndroidに開発ブランチ「cupcake」の統合がおこなわれ、多数のバグフィックスやアプリケーションの新機能、新フレームワーク / APIが追加されました。カップケーキはAndroidがオープンソース化した時点ではまだ開発中だったGoogle内部のプライベートブランチで、今回めでたく本流へのマージが完了したもの。

中身はMMSやメール・音楽プレーヤといったアプリで大きなバグが多数修正されたほか、ウェブブラウザはWebkitが2008年11月バージョンになり、新JavaScriptエンジン SquirrelFishの導入、コピペ・ページ内テキスト検索の実装、描画の大幅な高速化などがおこなわれました。またBluetoothではA2DP (ステレオ音楽) ・ AVRCP (リモコン)プロファイルも追加されています。

アプリケーションレベルのほかシステムレベルでも多くの新機能が追加されており、特にソフトウェアキーホードやそのほかのインプットメソッド(例えば手書きetc)のためのフレームワークが追加され、サードパーティー開発者が独自の汎用インプットメソッドを組めるようになりました(iPhoneも早く見習ってください)。続きに掲載した動画では、T-Mobile G1でソフトウェアキーボードを動かした様子がデモされています。そのほか多数の新仕様はリンク先へのnotable changesリストへ。Google Androidチームからは今後も「カップケーキ」が届けられる予定ですが、次回からはもっと小規模で定期的なdropを予定しているとのこと。