いま聴いている音楽のリストや食べたものの写真、体重の推移グラフ、GPSを用いた移動の軌跡などなど、自分の生活にまつわる情報をとにかくインターネットで公開しようとするデジタル露出症が散見される昨今ですが、最新の症例が入ってきました。自宅の電力消費量をインターネットにリアルタイム配信する人です。

仕組みは、家の主電力部分にクランプメータを取り付け電流値を計測、そこから電力値を推定し、ioBridgeで値をインターネット配信、Google Chartsで可視化、というもの。写真の扉がブレーカー、そこから伸びて配線されている機器がクランプメーター、上にある回路がioBridgeで、隣は無線LANブリッジ。ioBridgeはさまざまなデバイスをインターネット経由で監視/制御できるキットで、情報系DIYで人気を集めています。

「こいつ今、風呂に入ったな」「このスパイクは初期型PS3か?!」と読み取られるリスクにわざわざ挑んだのは、フロリダ大学のJason Wintersさん。美女の家だったらどうしようとすこし期待したのですが、ハンサムな男性でした。Read先で詳しい製作方法と、もちろん現在の彼の家の消費電力が分かります。インターネットで全世界に公開する意義は分かりませんが、レコーディング・ダイエットと同様、可視化することで無駄な電力消費を抑える効果は案外ありそうです。