国を挙げて宇宙計画に邁進する中国が、宇宙ステーション「天宮一号」のモデルを公開しました。天宮一号は有人宇宙船 神舟7号に続いて打ち上げられる重量 8トンほどの宇宙実験室。ISSのように複数のモジュールを連結した大規模なものではなく、単体で機能する「スペースラブ」です。打ち上げは2010年~2011年の予定。中国の国家航天局は天宮1のあと2015年までに2号、3号の打ち上げ、2020年前後に本格的な「宇宙ステーション」の建設を計画しています。 「天宮」の読みは当然「あまみや」ではなくTiangong、 カタカナで書けば「ティエンゴン」のような音。

有人宇宙船 神舟の次は宇宙実験室というプランそのものはかねてより語られていましたが、面白いのは模型公開の演出。春節 (旧正月)を祝う新春テレビ特番のなか、コスチュームの女性モデルを背景に舞台の下から迫り出して登場というなんだかすごいことになっています (続きの写真を参照)。日本でいえば紅白で電飾衣装を背負った小林幸子が白煙を噴射して離陸、ゆく年くる年を中止して臨時ニュースをお伝えするようなものではないかと想像しますが違うかもしれません。いずれにせよ、中国の宇宙開発に対する盛り上がりが伝わってくるニュースです。続きに写真を数枚。