スタンフォード大学、新手法で世界最小の文字を描く

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2009年01月27日, 午後 01:16 in nanotechnology
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スタンフォード大学が世界最小タイの文字を作ることに成功しました。その大きさ、1.5ナノメートル。1991年に日立が二硫化モリブデンを使って「PEACE '91 HCRL」という文字を描いた時の記録に並ぶものです。1.5ナノと言われてもピンと来ませんが、現行iPod nanoの幅が約3.9センチなので、その2600万分の一くらい。髪の毛と比較しても約50万分の一の大きさです。

IBMや日立、大阪大学など、これまで小さい文字を描くためには走査型プローブ顕微鏡(SPM)を用いて、パズルのように原子を取りつけたり剥がしたりする手法が一般的でした。今回はSPMで一酸化炭素分子を銅の上に取りつけ、さらに電子を流すことで、一酸化炭素分子が文字の形に広がっていく、という新しい手法を用いています。

なお描かれた「SU」は管理者権限になりたいという心の叫びではなく、大学名とのことです。
 
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