空撮用の小型飛行機械メーカー Lehmann Aviation が、HD動画を撮影可能な新モデル LVHD を発表しました。従来機種のLP960 は28mmレンズに12メガピクセルCMOSセンサーで静止画およびVGAサイズの動画撮影に対応していましたが、これをベースに開発された新モデル LVHD はビデオ撮影に特化しており、720p HD動画を空撮することができます。

製品サイトによると、ハンドランチで離陸する飛行機部分は翼長92cmの全翼機形状で重量 約750g。中心部に電動のプロペラ1基を装備しており、巡航速度は時速20〜80kmほど。運行中の電車を追いかけて撮影ぐらいはできそうです(※危険)。完全な自律型ではなく地上から制御するタイプのUAVとあって操作が難しそうですが、メーカーいわく「高度な自動バランス制御」機構により簡単な講習だけで運用可能。

視界から消えた場合の制御は本体下部のカメラから送信される画像や、本体に内蔵されたジャイロ、加速時計、方位計、GPS(1秒に4回更新)からのデータを元にリモートコントロールを行います。 交信可能距離は1.5km、高度は1kmまで。航続時間はバッテリに依存するもののおよそ35分。 価格はLP960が$17,000程度、LVHDの価格は未定となっています。

Street Viewの次はBird ViewということでGoogleが一括購入したという話は聞きませんが、そのうち「鳥かと思ったらGoogleドローンだった」という未来が来るかもしれません。 続きに飛行中の動画を掲載。

[Via Engadget Spanish]

まじめな活用法としては、大規模災害時の情報収集用などでしょうか、市町村や消防署などで持つと便利かもしれません。