乳がん検診用ロボドクター、スポンジで練習中

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2009年02月13日, 午後 12:12 in duke university
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医療用ロボットなんてもう目新しくないという方へ、アメリカはデューク大学で開発中の「乳がん検診ロボット」をご紹介します。超音波で3次元的に検査をおこない、異常を発見した場合は全自動ロボットアームで針を刺して生検まで対応するというものです。残念ながら肝心の画像が公開されていませんので、ロボ医師の姿はC-3POからu-BOT5まで各自思い思いのイメージで補完してください。

もっとも、研究はまだプロトタイプの段階。スポンジに埋め込まれた金属をロボットが自動的に発見して針で突き刺した、というのが最新の成果です。スポンジはもちろん胸のかわり、金属はカルシウムのかわりで、乳がんがある場合はカルシウムが胸に沈殿することが多いため、このような検診が有効という理論。今後はロボットアームを3軸動作から6軸動作へパワーアップし、人間に似ているという七面鳥の胸で実験する予定です。

気になる実用化の時期については、研究グループのStephen Smith教授いわく「5年か10年後には」とのこと。「スポンジ、七面鳥、五年後、人間」というロボット業界の進化の早さには恐れを感じずにはいられません。今頃どこかで前立腺がん検診ロボットも修行に励んでいるのでしょう。人間の医者にはプレミアムがつくのか、それとも医者は全てロボットに置き換えられるのか、未来はどちらでしょうか。

[Via PhysOrg]

 

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