動画:電子ペーパーディスプレイのAndroid端末デモ

Shouhei Matsuyama
Shouhei Matsuyama
2009年02月15日, 午後 12:56 in android
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携帯電話だけでなくネットブックなどさまざまなプラットフォームで動作実績をもつAndroidに、今度は電子ペーパーディスプレイを使った端末が登場しました。電子ブックリーダーKindleなどに採用されているE-Inkディスプレイは、一度表示してしまえば保持に電力を消費しないという特性、および視野角の広さが売りの技術。デメリットとしては画面のリフレッシュレートが遅く、書き換え時に一度白紙状態にしてからでないと中間階調を表現できないことなどがあり、一般的なモバイル機器ではあまり実用化されていないのが現状です。

そんな無理を承知でAndroidの画面を6インチのE-Inkディスプレイで表示させたのは、組み込み開発を請け追う企業のMOTO。従来の液晶とE-Inkの違いは基板とディスプレイの間を取り持つディスプレイドライバで調整しており、一秒間に何度も書き換える液晶のリフレッシュ方式をE-Ink向けに最適化して、書き換えの必要が生じた場合のみ書き換え信号を送っています。

続きに掲載した動画は激しくフリックする起動画面からデスクトップの表示、ファイラの起動までをデモする内容。画面書き換えの度に 白 黒 を繰り返すので実用的とはいえませんが、表示品質は良好です。何だか無駄な気がするものの、グレースケールのE-Inkディスプレイでウィンドウの透過処理も表現されています。 現状ではあくまで「動かしてみた」レベルとはいえ、今後の応用に夢が膨らむ実験です。低コストで導入できる汎用プラットフォームとして普及すれば、KindleキラーとなるAndroidベースの電子ブックリーダーが登場する事になるかもしれません。
 
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関連キーワード: android, android os, AndroidOs, e-ink, e-inkreader, eink, moto
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