カーナビ地図が飛び出す3Dダッシュボード

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2009年02月16日, 午後 06:15 in 3d
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ダッシュボードというと車用語ではなくソフトウェア用語と認識される昨今、ドイツのFraunhofer研究所が車用の三次元ダッシュボードを開発しています。上はEngadgetの捏造ではなく、同研究所が用意した正真正銘のイメージ画像。見てのとおりカーナビの周辺地図がダッシュボードに埋め込まれ、おまけに三次元モデルになって飛び出しています。幸い「みのるくん」のように赤青フィルムのメガネをかける必要はなく、内蔵された二つのカメラでドライバーの目の位置を検出し、立体表示を行う仕組み。表示できる情報としては一般的な速度計、燃料計はもちろん、渋滞情報や再生中の音楽などからもウィジェットのように好きに選べます。またありがたいことに、必要に応じて「ガソリンを入れて下さい」「タイヤ圧が落ちています」といった警告を前面に切り替えて表示する機能もあり。

地図が飛び出してきて運転に悪影響はないのか、あれこれ計器を消して法律的に問題ないのかなど、詳細はまだまだ謎。ただ三次元はともかく、ダッシュボードとカーナビに分散されていた情報を統合するものと考えればそれなりに納得できます。立体ダッシュボードは3月にハノーヴァで開催されるCeBITでプロトタイプが登場の予定。SDKさえ公開してくれれば、萌えウィジェットみたいな何かがダッシュボードに登場するかと思うと心踊るものがあります。ただ古典ジョーク「マイクロソフトが車を作ったら」を地で行くような、消しても消しても閉じないブラクラ・ウィジェットはやめて欲しいものです。

 

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