Eee PCをソフトウェアの面でも差別化したい、あわよくば「Windowsの箱」以上のプラットフォームとして扱いたいAsusは以前から「Eee」ブランドのソフトウェアや独自のカスタマイズLinuxを投入してきましたが、CeBITで披露されたEee PC 1008HA 「シェル」には独自アプリのランチャー「Eee Dock」が採用されています。

形状としてはAndroid風にタッチ操作も意識した、画面端の小さなタブを引く(叩く)とメニューが伸びカテゴリを選択するとまた吹き出しが伸びるというスタイル。中身にはコンテンツダウンロードのEee Arena (以下にGame ParkやEee Download, Eee Arena)、オンラインストレージやデータ同期のEee Sharing、本体メディア再生機能を設定するEee Xperianceなど。

いずれも (現時点では) 単に外部アプリが立ちあがったりページ・フォルダが開くのみで、OS XのドックやWindows 7 タスクバーのような役割はありません。というより上下左右の位置や透過率・表示しないアプリを選べるだけで汎用のランチャーにもなっていません。PCを購入してきたらまっさきに消されるたぐいのメーカーアプリランチャーといえなくもありませんが、少なくともデザインはシンプルで挙動もまあ高速。タッチ操作のネットブックが増えてゆくなかで進化を遂げることには期待できるかもしれません。