Intel、AMDへx86 CPUのライセンス破棄を警告

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2009年03月17日, 午後 12:15 in amd
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インテルとAMDの長い長い抗争の歴史に、また厄介な火種が持ち上がっています。今回はAMDの子会社設立に伴う、x86互換プロセッサのライセンス問題。

時系列順に説明すると......2001年にインテルとAMDがクロスライセンスに合意 -> 以降、AMDがx86互換プロセッサを製造 -> 今月、AMDが製造部門をGLOBALFOUNDRIESという名前でスピンオフすると発表 -> インテル、GLOBALFOUNDRIESにはAMDとのクロスライセンスが適応されないと主張、60日以内に状況が改善できなければライセンスを破棄すると警告 -> AMD、証券取引委員会にインテルの警告は合意違反と申し立て(今ここ)......という状況です。

ややこしいのは、GLOBALFOUNDRIESはAMD単体の子会社ではなく、Advanced Technology Investment Co(ATIC)というアラブ政府系投資会社との合弁会社であるところ。インテルいわく、AMDがインテルのライセンスを他社へ提供する場合はインテル側の同意が必要なのに、AMDはATICとの契約の開示を拒否しているとのこと。AMDの言い分は、クロスライセンス部分は他社へ提供していないので契約を開示する必要もないし、一方的なライセンス破棄もできないというもの。AMDにとってはx86互換CPUの製造中止もスピンオフ撤回も難しい、厳しい状況です。場外乱闘は一体いつまで続くでしょうか。

[Thanks, Chris]

Read - ロイターの報道
Read - AMDがSECへ行った申し立て
 
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関連キーワード: amd, intel, patent, x86
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