メルセデス・ベンツのFシリーズとして展開されるプロトタイプ車に新たな一台が加わりました。 一見してコンセプトモデルと分かるMercedes-Benz F-CELL Roadsterは「ハイテクノロジーと伝統の融合」を目指し、社内研修の一環として製作されたモデル。動力はハイブリット構成となっており、ガソリンエンジンの他に1.2kWの燃料電池を搭載します。ボディにハイテク素材のグラスファイバーを使用する一方で、足下はスポークホイールというあたりがレトロフューチャーです。

車両性能としては、トップスピード25km/h、航続距離350kmとエコロジー仕様。また、ステアリングがジョイスティックで置き換えられているのも特徴です。 原点回帰ともとれるコンセプトですが、同社最古の自動車であるモーターワーゲンまで戻るというのは何とも潔い話。 あくまで習作との位置付けのようで、製品化は期待できませんが、GT5のスペシャルカーぐらいにはなるかもしれません。