ニューヨーク市、インターネット対応のワイヤレス水道計を本格導入

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2009年03月27日, 午後 09:12 in new york
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Googleをはじめ多くの企業や自治体が次世代電力計「スマートメーター」の導入を目指す傍ら、ニューヨーク市は2011年までにワイヤレスで検針可能な次世代水道メーターを導入していくことを発表しました。次世代水道メーターは使用量を6時間ごとに送信するようになっており、利用者にとっては毎月正確な水道使用量が分かるのはもちろん、使用量をインターネットからも確認できます。2011年までに導入されるメーターの数はおよそ82万6000個。市の発表によると、実現すれば世界最大の導入事例になるとのことです。予算規模は2.5億ドルといいますから、なかなかの大規模プロジェクトといえます。

機器刷新と聞くだけで心踊る皆様にはなんとなく羨しい話かもしれませんが、現状が悲惨だからこそ、という見方もできます。New York Timesによると、ニューヨークでは現在のところ水道料金の徴収は三ヶ月に一度だけ。読めない水道メーター、建物取り壊しのあとも届く請求書など、日本ならテレビ各局で吊るし上げられるレベルの問題も山積しており、徴収率は88%に留まっています。また、住民にとっては水道料金が家賃に含まれていることが多いので、つい無駄に使いすぎるという問題も。導入効果としては、検針員をリストラして360万ドル、水の無駄づかいを喚起させて年間9000万ドル、おまけに徴収率98%達成を見込んでいます。どうしても自宅に欲しいという方は、自作という道もあります。

[Via Vos Iz Neias; Thanks, Yossi]

 

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