先月発表されたWindows Mobile 6.5の続報がまとめて入ってきました。ひとつ目はデザインについて。これまではWindows直系の素気ないユーザインタフェースに各社が凝ったスキンを被せるのが一般的でしたが、6.5ではマイクロソフトがロンドンのデザインミュージアム、アメリカファッション協議会(Council of Fashion Designers of America)の両者と連携して公式テーマを提供すると発表されました。第一弾はデザイナー、アイザック・ミズラヒが手がけます。さらに、UI部分までカスタマイズできる公式テーマ作成ソフトが今年後半にも一般へ提供されるとのこと。鶴の一言でデフォルトテーマが変更になるライバルと差別化する構えです。

ふたつ目は、マイクロソフト版App StoreことWindows Marketplaceについて。EA Mobile、Facebook、Gameloft、MySpace、ナムコ、Pandora、Sling Mediaといった25以上の企業が、Marketplaceをサポートすることが発表されました。Facebookの公認アプリは4月に登場の予定。またMarketplaceではアプリ購入後24時間以内であればユーザは返品して購入金額を取り返せるという、強烈な新事実も明らかになりました。加えて公式発表はありませんが、議論を呼んだアプリごとの登録料$99は取り下げられ、App Store同様に開発者登録料のほかは無料へ変更される見込みです。

最後は、既存ユーザには気になるアップグレードについて。こちらも公式発表はまだですが、現行の6.1から6.5へのアップグレードでは最低128MBのRAM、400MHzのプロセッサーが最低条件になる模様です。ただし実際にアップグレードが提供されるかどうかは端末を販売する各社に委ねられます。何年縛りで手に入れられないという方は、今から嘆願書をしたためましょう。

以上、詳細は来月開催されるCTIA Wireless 2009で明らかになる見込み。ギャラリーにはMarketplace、Facebook公認アプリ、新テーマのスクリーンショットを掲載しています。