ソニー・コンピュータエンタテインメントが、欧州部門SCEEの社長兼CEO兼Co-COO デビット・リーブス氏の退任・SCEからの引退を発表しました。欧州およびPAL地域の顔として知られたリーブス氏は1995年にSCEEに入社して以来、欧州で強いプレイステーションの礎を築いた立役者のひとり。ゲーマーにはマンチェスター大聖堂銃撃戦騒ぎでの英国国教会への謝罪、あるいは文化的にいつでも強気なSCEAとは対照的な率直かつ謙虚な発言でもおなじみです。

退任にあたっての本人コメントは:
「『プレイステーション』でのこれまでの経験は素晴らしいものでした。欧州/PAL地域の全106の国々をすべて訪れることはできませんでしたが、66カ 国には足を運ぶことができました。

このたびSCEEを退社するにあたり、申し上げたいことが二つあります。一つはこれまでの14年間、SCEEと私個人を 支えてくださったすべての皆様への感謝です。皆様のような素晴らしい方々と仕事をすることができ、本当に幸せでした。もう一つは、これからの私の進む道で す。これまで社会から受けた恩恵を少しでもお返しすべく、今後は社会に報いる仕事をしていきたいと思っています。(......)」
新天地でのご活躍をお祈りします。ドクター・リーヴスの後を継いで新社長 兼 CEO 兼 Co-COOに就任するのは、ソニーのCMO(Chief Marketing Officer)兼グループ役員のアンドリュー・ハウス氏。こちらは1990年からソニーグループ各社のマーケティング畑を渡り歩いてきた大ベテラン。ソニー vs 任天堂 vs マイクロソフト ( vs もしかしたらアップル)というゲームコンソール戦争の文脈だけでなく、急速に変わるソニーグループ全体からも興味深い位置を占めるSCEEの舵取りは世界が注目するところです。

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