DJの世界はCDを使ったCDJ、TRAKTOR Scratchなどの専用ソフトやPCを使ったPCDJと、技術の進化と共に広がってきました。そしてこのたび新しく拓かれたのは、AR (Argumented Reality)技術を使ったARDJの世界。レコードのレーベル面にいかにもARっぽいマーカーを貼り付けており、カメラで回転を読み取ることでスクラッチ音を流すというものです。開発したTodd Vanderlinさんいわく、練習が多少必要だけれども、とても楽しいとのこと。

確かにスクラッチはレコードを傷つけないかと不安になりますから、このようなアプローチはDJ初心者にはもちろん、中級者の練習にも良さそうです。レコードプレーヤーいらずなので家の押入の奥にレコードだけ眠っているという人も、ビデオカメラさえあれば楽しるはず。......などと真剣に考えてしまった皆様には申し訳ありませんが、続きの動画を見る限り、現状では楽しい玩具レベル。というか玩具扱いしているようにしか見えません。バージョン2ではスクラッチ音が本格的になっていることを期待します。