4本腕12本指の水中探査ロボ、ミクロの触覚センサ搭載

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2009年05月8日, 午後 03:56 in dfki
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潜水艇Nereusに続き、今日も水中ロボットのお話。ゲームに敵として出てきそうなデザインのこちらは、お馴染みドイツ・フラウンホファー研究機構とドイツ人工知能研究センター(DFKI)の共同研究による海中作業用ロボ です。沢山ある指先を見ても分かるとおり、ケーブルの修理から掘削、堆積物収集まで、さまざまな用途で必要になる触感センサの開発が研究課題。水の流れによる「押された感じ」と、実際に障害物にあたった時を見分けることを目標に研究開発中です。

触感センサには歪みゲージを用いており、一本の幅はわずか数十マイクロメートル。髪の毛の約半分という細いセンサーはロボ表面に接着するのではなく印刷されており、指先が曲面でもセンシングが可能となっています。正しい位置に歪みゲージを印刷するため、ナノ粒子による雲を作り出して光を閉じ込めるのが肝とのこと。

デザイン的にあまり水中でお会いしたいとは思いませんが、われわれの生命線である水中通信ケーブルを保守してくれるのは大歓迎です。ロボット実機は今月26日からニュルンベルクで開催される展示会で公開される予定。

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