Qualcomm が Snapdragonチップセットを採用した小型のノート "smartbook"を発表しました。東芝TG01 / ドコモT-01Aなどハイエンドスマートフォンに採用されているSnapdragonは 1GHzのARM系 CPUコアに600MHzのDSP、各種エンコーダ・デコーダや3Dエンジン、3G / WiFi / Bluetoothサポートなどを備えたプラットフォーム。smartbookはこのsnapdragonのパワーならスマートフォンではなくVAIO type P レノボ Pocket Yoga的なミニノートにも採用できますよ、というリファレンスです。特定の製品名ではなく、インテルが組み込み向け x86プロセッサでミニノートより小さいデバイスを「MID」と名付けたようなマーケティング上の提案。

Qualcommの紹介ページによれば、Smartbookの想定仕様は1280 x 768解像度ディスプレイ、1GHz CPU、内蔵 3G WWAN、WiFi、Bluetooth、GPSなど。ハードウェアは重量 900g以下、厚さ 20mm以下、バッテリー駆動時間は一日、スタンバイで一週間ほど。ソフトウェアは ウェブブラウザやメッセージング、メディア再生アプリなどを備えたLinuxベースのインスタント起動OS。実際のハードウェアとしては、Winstronが製作した試作機 PurseBookがCTIAですでに公開されています。続きに掲載したイメージ動画は懐かしのマイクロソフトOrigamiティーザー風。Smartbookデバイスは2009年秋にも複数のメーカーから登場する見込みです。