Androidプラットフォームの NDK (Native Development Kit) Release 1が公開されました。従来より無償で公開されている標準のSDKと併用することにより、CやC++で書いたネイティブコードをAndroidアプリから呼び出して高速化を図ることができるようになります。

Android はいわゆる「Linuxベース」OSに分類されますが、実際のアプリはJavaベースのバーチャルマシン Dalvik 用に書く必要がありました。今回のNDKはCまたはC++ソースからネイティブコードライブラリを生成、通常のAndroid用アプリケーションパッケージ (.apks)に埋め込んで呼び出すことができるもの。対応するのは現在のAndroid端末がサポートしているARMv5TE 命令セット。

すべてのアプリに必要なものではなく、また互換性の低下やデバッグがより困難になるなどのトレードオフが警告されているものの、速度が必要なアプリを書いていた開発者にはありがたい動きです。リンク先はAndroid Dev Blogの告知記事。Windows / Mac OS X / Linux用 Android NDK r1のダウンロードはこちらから。