外見的には裏面の刻印くらいしか変わらない iPhone 3GS と 3Gにまた微妙な差がありました。iPhone 3GSの問題、というほどでもない現象は、メッセージ通知やロック音など本体スピーカーを鳴らしたあとしばらく「ピーー」っとかなり高い音が発生すること。持続時間は本来意図された効果音が終わってから約3秒くらい。音量そのものは小さいものの、甲高い耳鳴りのようで耳につくという報告もあります。

ただややこしいのは、音の種類が種類だけに特定の個体に限られた事象なのかすべての iPhone 3GSで発生しているのか分からないこと。なぜか年齢テストのような扱いで話題になった「大人には聞こえない着信音」(mp3)とおなじくかなり高い音のため、うちの iPhone 3GSではそんな問題は発生しない、という証言があっても本当に音がしていないのか可聴域を超えて聴こえていないのか判断しづらい状況です。

実際に再現するには、サウンド設定で「ロック時の音」をonにしてロックしてみると分かります。どうやら特定の効果音の再生が終わってからスピーカーが切れるまでのあいだに音を引きずっているらしく、高音部分は聞こえなくても3秒ほどあとに鳴る「プチッ」というノイズは聴きとりやすいはず。同様の「ノイズ」は3Gでも聞こえますが、おなじ「ロック時の音」のあとでも3Gの場合は非常に小さいサーっというノイズ+プチ音なのでわざわざ注意しないと分かりません。

そもそも3GSで発生していても、よほど高音が聴きとれて静かな場所で使っている人限定で「なんか気になる」という程度の現象であって、またヘッドホンで音楽を聴くときにはまったく関係ないため「ノイズ問題」というべきかも微妙なところ。アップルがネットワーク越しに識閾下命令を送っているのかもしれません。