Gmailといえば近代的ウェブメールの代名詞として安定した一般向けサービスを続けているにもかかわらず何年経っても「BETA」のままであることで有名ですが、Googleが突然 Gmail を含むGoogle Appsのベータフェイズ終了を発表しました。ベータが終了するのはGmail、Googleカレンダー、Google Docs、およびGoogle Talkそれぞれの個人向け・企業向けサービス双方。

公式Google Blogによると、ベータ終了による変化は:
  • Gmailロゴから「BETA」の文字が消えました。
非ベータの正式版になって追加された要素は:
  • Gmailロゴに「BETA」を戻すLabs オプションが追加されました。
のみ。世界一の探偵でなくとも......何が何だか 分からない......と言わざるを得ません。Googleの説明いわく、Google AppsはいまやGoogle自体を含む175万以上の企業によって利用されており、サービスレベル契約や24時間サポートなどほかの非ベータソフトの水準を満たすあるいは上回ってさえいるものの、「まだトライアルフェーズのように聞こえるソフトウェア」で業務をおこなうことにあまり気乗りのしない大企業にはベータの文字が合わないことが分かったから。つまりソリューションとして売る上で「でもベータって書いてあるじゃないか」といわれないように、という目的とされています。

なお、前後してエンタープライズ向けページからスタンダード版へのリンクが消えたことから、グループ向けの大規模な有料化に向けた準備なのでは?との推測もありましたが、単にデザイン変更の際にうっかり消してしまっただけで、無料版がなくなることはないとのコメントが出されています