世の中には計量カップというものがありますが、実際のところ目盛がついてるだけで、計量をするのは私達人間です。それでなくても料理の世界は油を小さじ2杯とか水1カップとか塩1つまみとか胡椒少々とか不可解な単位系が多すぎるのでなんとかして欲しいという方は多いはず。

というわけでPriority DesignsのRyan Eder氏とChris Daniels氏がデザインしたのが The SmartMeasure Cup です。取っ手の部分に角度のついたバックライトつき液晶ディスプレイを搭載しているため、わざわざ計量カップ目線にまで腰を屈めなくても正確に計測値を確認できます。LED定規と同様に今日の技術をうまく生かしたガジェットではないでしょうか。キッチンウェア大手のTaylorにデザインが採用されたため、米国では秋頃にお店で買えるかもとのこと。カップ部分とグリップは取り外して洗えるようになっています。

ただ輸入してでも買いたいと思った人のために書いておくと、日本で1カップといえば200mlのことですが、米国では1カップといえば一般的には1/2パイントのこと。つまり1/4クォート、あるいは1/16ガロン、8液量オンス、237mlくらい。オリジナルのデザインは「単位換算機能」も含まれるとしているものの、製品版に採用されるのか、実装がどうなるのか、国による慣習の違いまでサポートしてくれるのかは不明。単位系統一の道はまだまだ険しそうです。