9月15日の発売を控えて、米国の家電量販店 Best Buyでは Zune HDの実機プレビューがはじまりました。続きに掲載した動画は 店舗での商品説明を Qikで撮ったもの 。画質も手ブレも撮影環境もお世辞にもよくはありませんが、注目はトップメニュー「Marketplace」のサブアイテムに「Music」と並んで「Apps」があること。

プロセッサにNVIDIAのTegraを採用するほかシリーズ伝統のWiFiも備える Zune HDは汎用のモバイルアプリプラットフォームとしても十分以上の可能性を持っており、マイクロソフトもアプリの登場は認めているものの、具体的な展開についてはさっぱり分かっていない状況です。続きの動画で見てとれるのは APPSメニューアイテムが有効になっており、中身は 音楽などと同様の Twist メニュー でアプリ (のプレースホルダー)が並んでいること。また撮影したMatthew Arkin氏によれば、SDKの配布も予定されているとの説明を受けたとのこと。

Zune HDのサードパーティーアプリといえば、iPhoneアプリの有力開発者がマイクロソフトからアプリの移植について打診を受けているといううわさもありました。マイクロソフトがWindows Mobile向けのApp Storeにあたる Windows Marketplace for Mobileの正式立ち上げを目前に控えているのは既報のとおり。さらに遠い話をすれば、「携帯だけでなくメディアプレーヤ、そのほかポータブルエレクトロニクスデバイス用のオンラインソフトウェア販売サービス」の名称としてONEAPPなる商標を登録していたり、また 独自に iPhone対抗スマートフォンあるいはそのリファレンス規格を準備しているという説もあります ("Windows Mobile 7 Chassis 1"説)。

Zune HDそのものがモバイルアプリプラットフォームとしてどの程度の存在感を持つようになるかはともかく、ソーシャルを売り文句にするZuneだけにマイクロソフトのLIVE / Xbox LIVE系アプリ、現行 Zuneからの xnaゲームなどが気になるところ。あるいはマルチタッチインターフェースのおかげで、iPhone / Android / Pre etcとのマルチプラットフォームアプリくらいは期待できるかもしれません。





もう少し見やすいデモ動画はこちら。