マイクロソフトが 携帯電話向けのアプリケーションフレームワーク OneAppを発表しました。OneAppは スマートフォンより非力ないわゆる Feature Phone向けに、ひとつの軽量なクライアントアプリを通じて複数のアプリケーション / サービスへのアクセスを提供するもの。

マイクロソフトによれば、携帯キャリアによってプリインストールされるOneApp クライアントアプリそのものは容量わずか150KBほど。サーバ側と端末側クライアントを組み合わせることで、自由にソフトをインストールできない非スマートフォンでも軽量な単一アプリからさまざまなサービスやゲームをネイティブアプリのように使うことができ、開発者は JavaScript や XMLといったweb標準でアプリを記述することができるという仕掛けです (PalmのwebOS / Mojoフレームワークも参照)。また端末側の限られた演算性能やストレージ容量をクラウド側に肩代わりさせるサービスも含まれます。

現在用意されているOneAppアプリはWindows LIVEメッセンジャー、Facebook、Twitter、モバイルウォレット、自動バックアップ / 同期つきコンタクトリスト、RSSリーダーやゲームなど。対応端末として挙げられているのはノキアのS60系 やソニエリ、サムスンの「普通」携帯の一部。基本的にはスマートフォンより下クラスの携帯向け、各国の携帯キャリアを通じて提供なのでいまインストールして試せるという製品ではありません。サードパーティー向けの開発キットは年内に提供される予定。