アップルが開発していることになっているタブレット端末の情報を、経済誌バロンズに続いて今度はWall Street Journalが報じています。以下「情報筋によると」を省略して記事の内容をまとめると、
- ジョブズは復帰後、タブレット端末にほぼ集中して取り組んでいる。
- ジョブズが特に気にしているのは広告とマーケティング戦略。
- ジョブズ休職中に商品戦略を自由に任されていた人達は、ジョブズ復帰に伴う見直しに苦しんでいる。
- 2000年にアップルがはじめてタブレット関連特許を出願後、ジョブズはタブレット端末の開発を二度やり直させている。最初はバッテリー時間が短かったから、次はメモリが不十分だったから。
ちなみに記者が当のジョブズに問い合わせたところ、メールで「ほとんど間違っている」という回答があったとのこと。どう問い合わせたのか分からないので何が間違っているのかも分かりませんが、バッテリーとメモリの不十分なタブレット端末がしょぼい広告と共に登場するということでしょうか。ともあれジョブズがジーンズの背面からタブレット端末を取り出すわずかな可能性を夢見て、まずは9月9日を待ちましょう。