Psionの「NetBook」商標騒ぎが今度は「Smartbook」で再演の運びとなったようです。ネットブック関連の早耳情報でおなじみのドイツ NetbookNews によると、ドイツの Smartbook AG社なる企業が「Smartbook」という語の商標保有を主張、サイト上からの削除を求めているとのこと。SmartbookといえばQualcomが 自社のSnapdragonチップセットを載せたノート型デバイスの名称として提案しており、広義にはSnapdragonと同様ハイエンドスマートフォンなどにも使われる ARMベース SoCをクラムシェル型の筐体に納めた製品のカテゴリとしても使われ始めている語です。たとえばNVIDIA Tegraノート elanなど。

一方 " smartbook "の無断使用に抗議している Smartbook 社といえば、ドイツでAtom N270搭載のネットブックや Core 2 Duoノートなどを独自ブランドで販売する企業 (製品名は「Predator」や「Warrior」、「SNIPER」「VEN」など)。netbooknewsによれば、Smartbook AGはニュースサイトに削除を求めるだけでなく当の Qualcommに対しても地元司法機関から差し止め命令を得たと主張しています。Qualcomm側からは今のところコメントなし。

「ネットブック」を巡る Psion Teklogix 対 インテルの争いは Psionの「netBook」が一般コンシューマー向け製品ですらなく販売終了から久しかったなど無理がありいつのまにか和解となっています (条件は非公開)。まだ一般に製品が販売されてもいない「スマートブック」を巡ってまたしばらく騒ぎが続きそうです。

[Via jkOnTheRun]