タッチスクリーン採用の最新機種 Zune HD発売を今月15日に控えたZuneの話題。マイクロソフトの iPod対抗プレーヤとして誕生した Zuneは当初のハードディスク搭載モデル ( iPod classicやgigabeat 相当 )、のちに追加されたフラッシュメモリモデル ( iPod nano相当。4GBから16GB)をラインナップしていますが、今後はZune HDのみが「Zune」として販売されることになるようです。

マイクロソフトインサイダー情報でおなじみのPaul Thurrott氏がマイクロソフトのZune担当チームから得た情報では、現行の「クラシック」Zune すなわち Zune 4, 8, 16, 80, 120はすべて在庫かぎりで生産終了となり、今後は Zune HDの容量・デザイン違いのみが展開されるとのこと。アップルでいえば、iPod touch (iPhone)のみを残してnano や classicを廃番にするようなもの。

旧機種のクリック / タッチパッドに対して Zune HDはマルチタッチスクリーン、プロセッサもHDからは NVIDIA Tegraを採用して大幅に性能向上を遂げたため互換性を保ちようがないことは理解できますが、いわゆるポータブルプレーヤとしては売れ筋の安価なモデルをばっさり捨ててハイエンド一本への転換は大胆な動きです。Zuneは iPod touchとおなじく独自のアプリマーケットプレースを備えた汎用のソフトウェアプラットフォームでもあるため、あまり先のない固定機能ポータブルプレーヤをマイクロソフトみずからが維持する意義は少ないという判断なのかもしれません。

[Via ZuneSpring]