マイクロソフトのZune HDが米国で発売、テレビコマーシャルの放送も始まりました。Zune HDはデジタルエンターテインメントデバイス Zune シリーズ初のタッチ操作モデルとして、3.3インチ有機ELディスプレイや NVIDIAの高性能プロセッサ Tegraといった技術を採用した製品。720p HD動画ファイル再生やHDラジオ(デジタルラジオ)、Zuneファミリ伝統の「ソーシャル」機能は当初より発表されていましたが、発売プレスリリースではSNSのクライアントやゲームなど、マーケットプレースで追加ダウンロードできるアプリケーションのタイトルも明らかになりました。

Zune HDアプリの例として挙げられているのは Twitter for Zuneや Facebook for Zuneなどのソーシャル系アプリ、3DゲームはXbox でもおなじみカジュアルカーレースゲームのZuneバージョン "Project Gotham Racing: Ferrari Edition"、 スケートボードゲーム "Vans Sk8: Pool Service" 、PCで人気の音レースゲー "Audiosurf(TM) Tilt." など。アプリケーションは今のところすべて無料。続きに掲載した15秒コマーシャルではPGRらしい画像が一瞬だけ見られます。

Zune HDは16GBモデルが219.99ドル、32GBが289.99ドルで販売中。すでにサードパーティーが多数参入するプラットフォームとして経済圏を確立した iPod touch / iPhoneとはそのまま比較できるものではありませんが、新iPod touchに容量価格比でも出し抜かれることはなんとか免れました。米国外での展開については今のところ発表なし。世界展開どころか、カナダでも売っていた旧 Zuneから現状は合衆国限定へと狭くなっている始末です。