Google Mapsは非常によくできたサービスで,衛星写真を拡大していくと,ソニー米国本社のビルの前に止まっているタクシーまで視認できる。しかし,ここで私たちは,このタクシーが『動いていない』ことに気付く。これは,Google Mapsがライブではないからだ。(Ken Kutaragi, 2006)
つまりそういう研究です。Georgia Institute of Technologyの研究者たちが公開したのは、街頭カメラなどのリアルタイム映像を俯瞰地図アプリに矛盾なくマッピングして「動く地図」を実現する手法。通行人やスタジアムのなかのゲーム、あるいは交通などについて、カメラがひとつしかない場合・複数の角度からおなじ場所を撮影した映像がある場合・複数のカメラがあっても撮影範囲が途切れている場合 (渋滞カメラなど)それぞれに重ね合わせの方法がデモされています。

歩行者を合成する場面でロボットの群れが闊歩しているようにみえるのは、映像から抽出した動きに3Dモデルを重ねているため。Google EarthやマイクロソフトのVirtual Earthを素材にしたデモ映像はまだ目を瞠るようなものではありませんが、高速道路を豆粒のような自動車が走って行くさまはやっときた未来感があります。Google Earthはもちろん、いずれはQ-Games製の地球に統合して「PS3は四次元」を実現していただきたいものです。

[Via Engadget Polish]