インテルの高速SSD X25-M G2 (34nm版)に新ファームウェアが公開されました。前回のアップデートは発売直後の出荷停止を招いたドライブパスワード関連バグを修正する内容でしたが、今回はWindows 7で標準サポートとなったTrimコマンドへの対応、および160GBモデルでは 最大40%のシーケンシャルライト高速化と機能・性能を向上させるものになっています。

また新ファームウェアと並んで、インテルSSDのための管理ユーティリティ Intel SSD Toolbox も公開されています。システムに接続されたドライブについて詳細情報の取得や診断スキャン、管理ツールを実行するアプリケーションで、TrimをサポートしないWindows XP / VistaでもToolに含まれる Intel SSD Optimizerをマニュアル実行することにより購入時に近いパフォーマンスを得られるとされています。

新ファームとToolboxのダウンロードは下のリンクから。ハードウェア系のサイトではさっそく新ファーム適用後の各種ベンチを載せています。インテルX25-Mシリーズはランダム書き込み速度でほぼ無双、でもシーケンシャル書き込みでは他社製の高速SSDに遅れをとる微妙な数字でしたが、34nm 160GBモデルではたしかに30%近い高速化が確認されています。自社ラインナップ内での差別化のためあえて抑えている / いたのでは?とうわさされるのも無理からぬところです。

追記:アップデート後にWindows 7が起動できなくなる (一度起動するとドライバインストールが始まり、再起動を促されるがそれ以降ドライブが読めなくなる) 問題が報告されています。インテルはアップデータの提供を中止していますが、とりあえず落としてあとでアップデートを考えていたかたは対応があるまで利用を控えてください。

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