Google が Android 2.0 " Eclair " の詳細を発表、対応SDKの提供を開始しました。Android 2.0「エクレア」は、つい先日リリースされた市販端末向け最新バージョン 1.6 「Donut」に続く次期大型開発ブランチ。内容はデフォルトアプリの機能強化やユーザーインターフェース改善にはじまり、OS内部の新フレームワーク追加やBluetooth 2.1 + 新プロファイルサポートなど多岐に渡ります。

ユーザー寄りのハイライトを挙げれば:
  • Exchangeサポート(有効・無効は端末メーカーしだい)。
  • マルチアカウントサポート。複数のGoogle / Exchangeアカウントを本体側の(OS組み込みの) メール・コンタクトと同期可能に。メールアプリでは複数アカウントをまとめたCombined Inboxを追加。
  • サードパーティー向け「Sync adapter」サポート。外部のデータソースと本体側データのsyncが可能に。
  • Quick Contact。コンタクトの顔写真アイコンをタップすると通話・SMS・Gmailといった連絡手段のアイコンがポップアップしてすばやくアクセスできる。組み込みの電話帳だけでなく、カレンダーやIMといったほかのアプリからも利用可。
  • SMS / MMS 履歴検索
  • ソフトウェアキーボードの強化。レイアウト改善、マルチタッチサポート、入力履歴やコンタクト名を補完する辞書改善。
  • ブラウザはブックマークにページサムネイル追加、ダブルタップでズームなどUI 改善。内部的にはHTML5のクライアントサイドデータベース、アプリケーションキャッシュ、Geolocation APIサポート。<video>タグ埋め込み動画の全画面再生。
  • カメラはフラッシュ(アドビじゃないほう)サポート、デジタルズーム、シーンモード、ホワイトバランス調節、マクロ、カラーエフェクト追加。
またプラットフォーム全般としては上記の新機能にアクセスする新API 追加のほか、
  • Bluetooth 2.1 サポート。OPP プロファイル (Object Push, 名刺やコンタクトの送信)、PBAPプロファイル(Phone Book Access, 電話帳アクセス)の追加。
  • グラフィックスアーキテクチャの刷新。ハードウェアアクセラレーションの改善で描画性能の向上。
など。2.0の新機能に対応した SDKはすでに提供がはじまっています。Android 2.0をプリインストールする端末は米Verizonがまもなく発表する「Droid」シリーズのほか、年内に各社から発売予定。Googleでは開発者に向けて、新端末に備えてアプリが 800 x 480 や 854 x 480といった高解像度で動くことを確認するよう呼びかけています。続きは公式のAndroid 2.0紹介ビデオ。

[Via MobileTechWorld]

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